北の達人は商い増勢で3日続伸、定期顧客の売上高貢献と新規開拓も進む
北の達人コーポレーション<2930>が商い増勢のなか3日続伸、一時27円高の458円まで上値を伸ばす場面があった。健康食品や化粧品などを自社企画し、製造をアウトソーシングするビジネスモデルで収益成長を続けてきたが、21年2月期は新型コロナウイルスの影響で5期ぶりの減益決算を強いられた。しかし、足もとでは業績回復色が強い。前週末15日取引終了後に発表した22年2月期上期(21年3~8月)決算は営業利益が9億8300万円だった。約7割を占める定期顧客の継続購入の動きが収益を支えている一方、新規獲得件数が前年同期から倍増している。なお、通期営業利益18億7100万円に対する進捗率は53%となった。
株探ニュース