ピックルスが続落、節約志向や野菜価格高騰で3~5月期最終利益31%減
ピックルスホールディングス<2935>が続落している。前週末6月28日の取引終了後、25年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.9%減の108億1200万円、最終利益は同31.1%減の3億6200万円となった。減収減益で着地したほか、最終利益の中間期計画に対する進捗率は39%台にとどまっており、業績の下振れを懸念した売りが出たようだ。消費者の節約志向が影響したほか、コンビニエンスストア向けの売り上げが減少。白菜など野菜価格の高騰も利益を押し下げる要因となった。
株探ニュース