ツクルバが急反騰、カウカモ事業の流通総額拡大で23年7月期業績は計画上振れ
ツクルバ<2978>が急反騰し年初来高値を更新している。7日の取引終了後、集計中の23年7月期単独業績について、売上高が従来予想の40億円から41億5200万円(前の期比50.1%増)へ、営業損益が2億2000万円の赤字から1億3200万円の赤字(前の期7億7300万円の赤字)へ、最終損益が2億4200万円の赤字から1億6500万円の赤字(同8億2200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
主力のcowcamo(カウカモ)事業で顧客からの問い合わせ数・接客数が想定よりも増加し、流通総額(GMV)が拡大したことが要因。また、22年2月から取り組みを開始したコストマネジメントの順調な進捗も寄与した。
株探ニュース