価値開発が急反落、株主優待制度を廃止
価値開発<3010>が急反落している。12日の取引終了後、株主優待制度を廃止すると発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
現行制度では、毎年3月末時点の株主に対して、グループ運営ホテル及びフランチャイズホテルへ優待価格で利用できる優待券などを贈呈していたが、業績改善を最優先すべき状況にあることから廃止を決定したという。
また、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算は、売上高は38億2600万円(前年同期比10.0%増)、営業損益は1億300万円の赤字(前年同期2億6600万円の赤字)、最終損益は3億4500万円の赤字(同4億4300万円の赤字)となった。なお、19年3月期通期業績予想は、売上高49億4000万円(前期比6.0%増)、営業損益2億7000万円の赤字(前期3億2100万円の赤字)、最終損益6億6000万円の赤字(同4億1300万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース