パシフィックネット<3021>は8日、同社グループ全社員・パート社員へ特別賞与の支給、業務執行取締役に対する役員賞与引当金の計上の決定を発表。

第2四半期(9月-11月)は、過去最高益となった第1四半期(6月-8月)を超え、四半期業績・半期業績ともに過去最高を更新する見込み。

同社によると、コロナ禍にありながら過去最高益を更新している要因である事業構造改革の成果と、全従業員への努力に報いるために、特別賞与の支給を決定した。

また、業務執行取締役に対する賞与引当金の新規計上については、短期インセンティブプランを新設する方針を決定し、第2四半期において役員賞与引当金を計上するとしたものとしている。総コストは3,600万円で、従業員に対する特別賞与は普通賞与の25％増額に相当する。

今後の業績については、過去最高のペースで推移し、第3-第4四半期も計画を上回って好調に推移すると予想している。しかし、コロナ禍や景気動向の不透明性を踏まえ、通期業績予想は修正しないとしている。

《ST》

提供：フィスコ

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