アルペンはカイ気配、7~9月期経常は5.4倍増益で上期計画を大幅超過
アルペン<3028>はカイ気配でスタート。5日の取引終了後に発表した21年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算で経常利益が前年同期比5.4倍の51億3100万円に急拡大して着地。上期計画の23億2600万円を既に大きく上回っており、業績上振れを期待する買いが入っている。
新型コロナウイルスの感染拡大や長梅雨といったマイナス要因があったものの、キャンプ用品やゴルフ用品の販売が好調で、売上高は前年同期比0.7%増の580億9600万円と増収を確保した。適切な売価コントロールやコロナ禍を契機とした経費水準の見直しが奏功し、採算が改善したことも利益拡大に大きく貢献した。
株探ニュース