ハブが大幅反落、9月既存店売上高22%増も材料出尽くし感
ハブ<3030>が大幅反落している。7日の取引終了後に発表した9月度の月次速報で、既存店売上高は前年同月比21.8%増と2カ月連続で前年実績を上回ったものの、株価は直近で4連騰していたこともあり、目先の材料出尽くし感が強まる格好となった。
ラグビーワールドカップ日本大会を目的に来日する外国人に対して、前期から継続的に実施している販売促進施策やPR活動、また年初からの国内ラグビーファン拡大の取り組みなどが奏功した。特に9月1日からは「HUB(ハブ)」「82(エイティトゥ)」両ブランド全店(HUB浅草店を除く)で「ラグビーキャンペーン」を実施し、訪日外国人顧客の嗜好に合わせたメニューのピックアップや、英語表記をメインとしたメニュー表の作成などに取り組んだことが効果を上げた。
最終更新日:2019年10月08日 09時41分
株探ニュース