ハブがカイ気配スタート、ミクシィとの資本・業務提携がポジティブサプライズに
ハブ<3030>が寄り付き大口の買い注文に値がつかずカイ気配スタート。同社は22日取引終了後、SNSの草分けでスマートフォンゲームなどを展開するミクシィ<2121>と資本・業務提携することを発表、これがポジティブサプライズとなった。ミクシィが約10億円の第三者割当増資を引き受け、ハブの筆頭株主となる。また業務面では、ミクシィは強みとするスポーツ関連のコンテンツ拡充に取り組んでいるが、英国風居酒屋を展開しているハブは店内でスポーツ番組を配信していることから、その顧客基盤を生かし集客力を高める計画にある。なお、同日に非開示だったハブの21年2月期業績予想も発表されたが、営業損益が15億7000万円の赤字(前期実績は7億1000万円の黒字)となったもよう。コロナ禍で今期業績悪については織り込みが進んでいた。
株探ニュース