クオールHD、上期経常を30%上方修正・4期ぶり最高益、通期も増額
3034クオールホールディングス【連結】
業績修正PDF
クオールホールディングス <3034> が10月18日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の33億円→43億円(前年同期は21億円)に30.3%上方修正し、増益率が56.5%増→2.0倍に拡大し、4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の90億円→100億円(前期は74億円)に11.1%上方修正し、増益率が21.6%増→35.1%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
保険薬局事業は、緊急事態宣言の発出やその長期化の影響を受けたものの、処方箋の受付枚数が回復し、国が求める薬...
会社側からの【修正の理由】
保険薬局事業は、緊急事態宣言の発出やその長期化の影響を受けたものの、処方箋の受付枚数が回復し、国が求める薬局機能の強化である『かかりつけ薬局』の推進・在宅医療への積極的な参画や、ジェネリック医薬品市場において一部混乱がありながらもその使用促進に取組んでまいりました。また当社が注力しております医療関連事業も期初計画を上回って推移しました。その結果、売上高は前期比103%の増収、営業利益、経常利益では前期比200%超、四半期純利益では374%の大幅な増益となる見込みとなりました。今後もコスト適正化や生産性向上、在庫管理を推進してまいります。2022年3月期の通期業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の状況が引き続き不透明でありますが、各段階利益が期初予想を上回る見込みとなり、修正することといたしました。※上記の見通しにつきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により見通し値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.04-09 | 83,100 | 3,300 | 3,300 | 1,800 | 49.1 | 14 | 2021-05-14 |
連結 |
| 新 21.04-09 | 81,800 | 4,300 | 4,300 | 2,360 | 64.4 | 14 | 2021-10-18 |
連結 |
| 修正率 | -1.6 | +30.3 | +30.3 | +31.1 | +31.1 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 175,000 | 9,000 | 9,000 | 4,200 | 114.1 | 28 | 2021-05-14 |
連結 |
| 新 2022.03 | 175,000 | 10,000 | 10,000 | 5,000 | 135.9 | 28 | 2021-10-18 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | +11.1 | +11.1 | +19.0 | +19.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.04-09 | 79,090 | 2,080 | 2,109 | 630 | 16.8 | 14 | 2020-10-29 |
連結 |
| 予 21.04-09 | 81,800 | 4,300 | 4,300 | 2,360 | 64.4 | 14 | 2021-10-18 |
連結 |
| 前年同期比 | +3.4 | 2.1倍 | 2.0倍 | 3.7倍 | 3.8倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 165,411 | 7,733 | 8,024 | 4,067 | 107.2 | 28 | 2020-05-29 |
連結 |
| 2021.03 | 161,832 | 7,364 | 7,403 | 3,365 | 89.6 | 28 | 2021-05-14 |
連結 |
| 予 2022.03 | 175,000 | 10,000 | 10,000 | 5,000 | 135.9 | 28 | 2021-10-18 |
連結 |
| 前期比 | +8.1 | +35.8 | +35.1 | +48.6 | +51.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。