KTKが買い気配、前期経常を一転13%増益・最高益に上方修正、配当も2円増額
ケイティケイ <3035> [JQ]が買い気配でスタート。27日大引け後、19年8月期の連結経常利益を従来予想の2億7200万円→3億1400万円に15.4%上方修正。従来の2.5%減益予想から一転して12.5%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
子会社青雲クラウンにおける主要顧客の売上減少で売上高は計画を下回ったものの、原材料費の見直しによる製造コストの削減に加え、調達コストや経費の抑制などで採算が改善した。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の9円→11円(前の期は10円)に増額修正したことも好感された。
株探ニュース