決算発表予定日 2024/05/14
3054東証S信用
業種 卸売業

ハイパー 株価材料ニュース

295
-4
-1.34%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

ハイパー---1Q純利益は増益、主力のITサービス事業の営業利益が増加

材料
2020年5月19日 15時40分

ハイパー<3054>は15日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%減の63.89億円、営業利益が同0.4%減の2.14億円、経常利益が同4.1%減の2.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.5%増の1.36億円となった。

ITサービス事業の売上高は前年同期比14.2%減の40.41億円、営業利益は同3.1%増の1.86億円となった。法人向けコンピュータ市場においては、Windows7のサポート終了に伴うWindows10搭載機への入れ替え需要の反動減に加え、新型コロナウイルス感染症による影響によりパソコン出荷台数は減少した。2018年度末より続くCPU不足を起因としたパソコンの供給不足の解消がされないことや新型コロナウイルス感染症による影響によりサプライチェーンの生産休止・縮小の影響などもあり、市場におけるパソコンの調達が難しい状況は続いている。同社グループでは、可能な限り状況に応じた在庫の調達を行いつつ、エンドユーザーへの販売を強化、テレワーク需要に対応した製品やサービスの販売に注力するなど積極的な営業活動を行ってきた。

アスクルエージェント事業の売上高は前年同期比5.6%増の23.24億円、営業利益は同29.2%減の0.24億円となった。既存取引先の稼働促進や新規取引先の拡大により売上高は堅調に推移したが、人件費などの先行投資もあり、営業利益は減少した。

その他の売上高は前年同期比47.9%増の0.23億円、営業利益は0.03億円(前年同期は699千円の損失)となった。就労移行支援事業及び放課後等デイサービス事業を3施設運営している。職業訓練・就労支援に関するサービス及び児童・生徒の発達支援に関するサービスの提供を行っており、利用者数が増加している。

2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.5%減の245.00億円、営業利益が同8.2%減の5.00億円、経常利益が同8.0%減の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%減の3.20億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる