アマガサ大幅反落、上期営業損益は赤字幅が拡大
アマガサ<3070>が大幅反落している。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高11億9100万円(前年同期比54.3%減)、営業損益4億3600万円の赤字(前年同期800万円の赤字)、最終損益3億6100万円の赤字(同3500万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
同社は婦人靴の卸売りや小売り、EC販売などを手掛けているが、取引先におけるコロナ休業の影響や方針としての与信管理の強化などで、卸売事業が落ち込んだ。また、直営店舗の休業や時短営業、外出自粛による客足の鈍化などの影響を受けて小売事業も苦戦した。なお、21年1月期通期業績予想は引き続き未定としている。
株探ニュース