きちり<3082>は5日、2018年6月期第2四半期（2017年7～12月）決算を発表した。売上高が前年同期比5.0%増の46.49億円、営業利益が同28.5%増の2.15億円、経常利益が同28.9%増の2.14億円、四半期純利益が同42.8%増の1.31億円となった。

関東圏を中心とした自社ブランドの更なる認知度向上を企図しつつ、2017年11月には新たなブランドタウンとして急成長し続ける愛知県日進市のプライムツリー赤池に「いしがまやハンバーグ」の新規出店を行った。

また、プラットフォームシェアリング事業は、外食企業向けの更なるプラットフォーム強化のみならず、外食企業でない企業にも自社プラットフォームの提供を行っており、今後もプラットフォームシェアリング事業の拡大に努めるとしている。

2018年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.0%増の92.00億円、営業利益が同9.9%増の3.50億円、経常利益が同10.1%増の3.50億円、当期純利益が同23.0%増の2.10億円とする期初計画を据え置いている。

なお、同日に期末配当予想の増額修正を発表している。設立20周年を記念し、1株当たり2.5円の記念配当を実施。普通配当7.5円と合わせた年間配当金は10.0円となる。

《MW》

提供：フィスコ

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