きちりHDは大幅反発、新型コロナ協力金の計上などで上期は最終黒字に転換
きちりホールディングス<3082>は大幅反発。同社は7日取引終了後、22年6月期第2四半期累計(7~12月)連結経常利益は7億8100万円(前年同期は4億5000万円の赤字)、純利益は6億5700万円(同2億6400万円の赤字)と発表した。通期計画は適正かつ合理的な業績予想の算出が困難として、引き続き未定とした。
新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置に伴い、営業時間短縮に伴う休業協力金及び従業員の休業に伴う雇用調整助成金に関連する収益 10億5500万円を助成金収入として営業外収益に計上した。また、暗号資産の時価と簿価との差額3億6900万円を暗号資産評価益として営業外収益に計上したとしている。
株探ニュース