Jフロントは強力な上昇トレンド継続、インバウンド恩恵で3~11月期最終7割増益
J.フロント リテイリング<3086>が売り物をこなし、5日移動平均線をサポートラインとする強力な上昇トレンドを継続。同社は25日取引終了後に25年2月期第3四半期(24年3~11月)の決算を発表、最終利益は前年同期比71%増の370億4100万円と大幅な伸びを達成した。訪日外国人が増勢一途となるなかで、インバウンド消費が収益を押し上げている。通期の最終利益見通しは365億円(前期比22%増)で第3四半期時点で既にこれを超過している状態だが、第4四半期に構造改革費用やカード発行などの経費計上を見込み、上方修正は見送っている。
株探ニュース