三越伊勢丹など百貨店株が堅調推移、2月訪日外客数はコロナ禍以降で最多を更新
三越伊勢丹ホールディングス<3099>が5連騰で昨年来高値を連日で更新した。松屋<8237>やJ.フロント リテイリング<3086>、高島屋<8233>など百貨店株が総じて堅調に推移している。前営業日となる19日の取引終了後、日本政府観光局が発表した2月の訪日外客数(推計)は、278万8000人となった。新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年2月比で7.1%増となり、コロナ禍以降で最多を更新。インバウンド関連の一角に対しては、買いを誘う要因となったようだ。今年はうるう年の影響があったが、昨年は1月だった旧正月(春節)が2月中旬となった。インバウンド関連ではこのほかワシントンホテル<4691>やコメ兵ホールディングス<2780>などが上昇している。
株探ニュース