グリムスが冴えない、9月中間期業績は計画上振れして着地も株価の戻りの鈍さを意識
グリムス<3150>が冴えない。13日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、最終利益が計画の16億5200万円から21億7700万円(前年同期比2.8倍)に上振れして着地したようだと発表した。これを好感した買いが先行したものの、戻りの鈍さが意識され、目先の利益を確定する目的の売りに押された。
9月中間期の売上高は159億4400万円(同0.1%増)と、計画(157億9800万円)を上回る格好となったという。事業用太陽光発電システムの販売が好調に推移した。小売電気事業では電力市場価格が想定を下回って推移し、調達価格の抑制につながったという。
株探ニュース