鳥貴族HDが急反落、8~10月期最終益94%減を嫌気
鳥貴族ホールディングス<3193>は急反落。前週末9日取引終了後、23年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算を発表した。営業損益は6400万円の黒字(前年同期は17億2500万円の赤字)と、黒字に転じた一方、最終利益は前年同期比94.0%減の4800万円と、大幅な減益となった。株価は8日に年初来高値をつけるなど、上昇基調が鮮明となっていたなか、決算内容が嫌気されたほか、目先の利益を確定する目的の売りも膨らんだようだ。
売上高は同3.4倍の72億400万円だった。新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、8~9月に一時的に来店客数が減少したものの、その後は速やかに回復したという。
株探ニュース