トーア紡、前期経常を37%上方修正、配当を15円に修正(訂正)
3204トーア紡コーポレーション【連結】
業績修正PDF
トーア紡コーポレーション <3204> が1月25日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の3億円→4億1000万円(前の期は2億9700万円)に36.7%上方修正し、増益率が1.0%増→38.0%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8000万円→1億9000万円(前年同期は2億0300万円)に2.4倍増額し、減益率が60.6%減→6.4%減に縮小する計算になる。
同時に、期末一括配当を従来計画の10~15円→15円(前の期は10円)に修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結)連結売上高は当初の予定通り推移しましたが、為替レートが想定より円安に推移し為替差益を計上したことや...
会社側からの【修正の理由】
(連結)連結売上高は当初の予定通り推移しましたが、為替レートが想定より円安に推移し為替差益を計上したことや、助成金収入等の増加もあり経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益が公表予想数値を上回る見込みとなりました。(個別・差異の理由)売上高は、エレクトロニクス事業において主力製品の受注が大幅に増加したことや、不動産事業において郊外型ショッピングセンターの賃貸収入が増加したこと等により前期実績値を上回りました。経常利益は、子会社からの配当金が減少したこと等により前期実績値を下回りました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因により異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.07-12 | 7,630 | 145 | 80 | 59 | 6.6 | 10 | 2021-08-11 |
連結 |
| 新 21.07-12 | 8,160 | 145 | 190 | 139 | 15.6 | 15 | 2022-01-25 |
連結 |
| 修正率 | +6.9 | 0.0 | 2.4倍 | 2.4倍 | 2.4倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2021.12 | 15,000 | 350 | 300 | 170 | 19.1 | 10 | 2021-08-11 |
連結 |
| 新 2021.12 | 15,530 | 350 | 410 | 250 | 28.0 | 15 | 2022-01-25 |
連結 |
| 修正率 | +3.5 | 0.0 | +36.7 | +47.1 | +47.1 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.07-12 | 7,445 | 176 | 203 | 82 | 9.2 | 10 | 2021-02-15 |
連結 |
| 予 21.07-12 | 8,160 | 145 | 190 | 139 | 15.6 | 15 | 2022-01-25 |
連結 |
| 前年同期比 | +9.6 | -17.6 | -6.4 | +69.5 | +69.3 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019.12 | 18,669 | 390 | 351 | 165 | 18.6 | 20 | 2020-02-13 |
連結 |
| 2020.12 | 14,752 | 270 | 297 | 184 | 20.7 | 10 | 2021-02-15 |
連結 |
| 予 2021.12 | 15,530 | 350 | 410 | 250 | 28.0 | 15 | 2022-01-25 |
連結 |
| 前期比 | +5.3 | +29.6 | +38.0 | +35.9 | +35.7 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。