野村不HDは大幅反発、マンション販売回復で22年3月期経常10%増益で増配見通し
野村不動産ホールディングス<3231>が大幅高で4日ぶりに反発している。27日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前期比9.9%増の725億円になりそうだと発表。配当も85円と前期比2円50銭増配する方針としており、これが好感されている。
今期は、前期に新型コロナウイルス感染拡大の影響などで減少したマンションを中心とする住宅部門の販売戸数が回復し、売上高6800億円と前期比17.1%の増収を見込む。なお、同時に発表した21年3月期の同利益は前の期比9.7%減の659億6500万円だった。
株探ニュース