プロパストが大幅に3日続落、コスト高響き25年5月期最終利益は40%減を計画
プロパスト<3236>がウリ気配。同社は8日の取引終了後、24年5月期の単体決算発表にあわせ、25年5月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比40.1%減の10億9000万円を計画する。大幅減益予想を嫌気した売りが膨らんだようだ。売上高は同15.0%増の268億200万円を見込む。分譲開発事業では今期の売上高の計上予定はなく、賃貸開発事業では19棟の販売を予定。資材高や建築費の上昇が続くなかにあって、費用負担の増加による利益率の低下を想定する。バリューアップ事業では前期に仕入れが順調に進んだことから、今期の販売棟数は18棟に増加させる計画。24年5月期の売上高は前の期比16.4%増の233億100万円、最終利益は同16.5%増の18億2000万円だった。
株探ニュース