いい生活<3796>は19日、サンセイランディック<3277>に対し、業務クラウドシリーズの提供を開始したことを発表。

サンセイランディックは、全国の権利調整を要する不動産に特化した事業を展開している。業務ごとに別々の会社が提供するシステムを利用しており、情報登録に時間がかかり、管理業務の進捗情報がリアルタイムに連携しておらず、業務の生産性向上や効率化が進まないといった課題があった。

サンセイランディックは、同社の不動産業務クラウド・SaaSが、物件・顧客・契約の情報を一気通貫で管理できることや、法改正の対応が業界の動きに合わせて常にバージョンアップしていくサービスであること、実務の具体的な運用改善まで考え抜かれた提案が社内のDXを加速させている実績などを評価し、同社のサービスを導入することに至った。

導入されるサービスは、「いい生活賃貸管理クラウド」、「いい生活Square」内見/申込管理、「いい生活Home」、「いい生活賃貸クラウド」物件広告、「いい生活賃貸クラウド」業者間である。

両社は今後も、新しいテクノロジーの活用によりDXを推進し、更なる不動産業における業務効率化を目指していく。

《SI》

提供：フィスコ

株探ニュース