日本麻は一時17%高、株主のゴーゴーカレーに本田圭佑氏のファンドが資本参画
日本製麻<3306>が動意づき、一時17%を超す上昇となった。同社の株主であるゴーゴーカレーグループ(石川県金沢市)が17日、元サッカー日本代表の本田圭佑氏が運営する個人資産ファンドのKSK Angel Fund(KSK)を主要株主に迎えたと発表した。日本麻の社長にはゴーゴーカレーグループの会長を務める宮森宏和氏が4月6日付で就任していることもあって、短期資金の流入を誘う要因となったようだ。
ゴーゴーカレーの宮森会長は金沢市生まれで、本田氏は石川県の星稜高校出身。こうした縁でKSKによる資本参画が実現したという。ゴーゴーカレーの欧州やASEAN地域への新規出店やプロデュース事業の海外進出などを目指すとしている。
株探ニュース