クリレスHDが大幅反発、前22年2月期はⅤ字回復達成し営業最高益
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>が5日ぶり大幅反発。14日に発表した22年2月期決算で、営業損益が76億3300万円の黒字(前の期141億8100万円の赤字)とⅤ字回復を達成し、過去最高益で着地したことが好感されているようだ。
売上収益も783億2400万円(前の期比5.2%増)と増加した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い時短営業や休業を実施した一方、固定費圧縮や不採算店舗の整理をはじめ、モバイルオーダーシステムの導入などデジタル化も進めた。今23年2月期も引き続き各種取り組みを図る方針にあり、業績見通しについては売上収益1150億円(前期比46.8%増)、営業利益73億円(同4.4%減)とした。また、年間配当予想は6円とし、前期の4円50銭から増額した。
株探ニュース