トリドールは後場急落、２２年３月期利益予想を上方修正も材料出つくし
トリドールホールディングス<3397>は後場急落。同社は午後１時１０分に、２２年３月期連結業績予想について、売上高１５５０億円（前期比１５．０％増）を据え置いたものの、営業利益を５１億円から６８億円（前期は７３億３６００万円の赤字）へ、純利益を１５億円から２７億円（同５４億５６００万円の赤字）へ上方修正すると発表したが、決算期待で８日に年初来高値の３０５０円まで買い進まれていたため、材料出つくしムードが強まったようだ。
新型コロナウイルス感染症に関する時短協力金などの政府補助金の計上を主な要因として、当初の会社計画を上回る見通しとなった。なお、配当予想については未定のままとした。
株探ニュース