T-BASE急落、中国での一部退店に伴う減損響き2~4月期最終赤字
TOKYO BASE<3415>が急落。80円安はストップ安となる380円をつけた。14日の取引終了後に2~4月期(第1四半期)決算を発表し、最終損益が前年同期の黒字から100万円の赤字に転落して着地した。通期で黒字を見込んでいるだけに、これが嫌気され売られている。
売上高は前年同期比8.7%増の47億2500万円だった。国内での人流増加やインバウンド購買客数の増加が追い風となった。一方、中国本土での一部地域・商業施設からの退店に伴う減損損失や為替差益の減少などが響き、利益は押し下げられた。なお、通期の増収・最終黒字見通しは据え置いている。
株探ニュース