SUMCO、アドバンテなど上昇、米中ハイテク摩擦解決への期待を背景に買い優勢
SUMCO<3436>が反発したほか、信越化学工業<4063>は続伸、アドバンテスト<6857>は3連騰と上値追い態勢をみせるなど、半導体セクターに買いが流入している。前週末の米国株市場はNYダウやナスダック総合指数など主要指数が上昇、インテルやエヌビディアなど半導体関連も堅調でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶり反発となった。米中貿易摩擦問題が収束に向け進展しているとの思惑は、両国間の技術移転などを巡る問題の解決と、それに伴うハイテク戦争終結に向けた期待にもつながり、半導体関連銘柄にはポジティブな流れとなる。東京市場では半導体関連株の出遅れ感が顕著で広範囲に見直し買いを誘っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース