日創プロニは急反落、２０年８月期は大幅営業減益で５円減配へ
日創プロニティ<3440>は急反落し年初来安値を更新している。１５日の取引終了後に発表した２０年８月期の連結業績予想で、売上高１１０億円（前期比１８．４％減）、営業利益１４億４０００万円（同２６．３％減）、純利益９億８０００万円（同２５．２％減）と大幅減益を見込み、年間配当を前期比５円減の２５円を予定していることが嫌気されている。
ゴム加工事業及び建設事業は堅調な推移が見込まれるものの、金属加工事業で前期に大型案件が好調だった太陽電池アレイ支持架台の受注案件が一時的に減少することが見込まれるとしている。
なお、１９年８月期決算は、売上高１３４億７３００万円（前の期比５８．１％増）、営業利益１９億５４００万円（同８０．６％増）、純利益１３億９００万円（同５８．８％増）だった。
株探ニュース
