And Doホールディングス<3457>は29日、南都銀行<8367>と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」（以下：PIF）について融資契約を締結し、実行されたことを発表。

PIFとは、企業活動が環境・社会・経済に与えるポジティブならびにネガティブな影響を特定し、ネガティブな効果を緩和しながらポジティブな効果を増大させることで、持続的な社会の実現を目指す融資手法。

同社は、ポジティブ・インパクトの拡大を目指す領域のテーマに「不動産を通じて、人々に安心感を醸成し、利便性を向上させる」、「高齢者が保有する不動産の有効活用およびQuality of Lifeの向上」を、ポジティブ・インパクトの拡大を目指す領域とネガティブ・インパクトを低減する領域の両方に関連する領域のテーマに「環境負荷の低減」、「ダイバーシティ＆インクルージョンと働きやすい環境づくり」を特定し、それぞれに目標とKPIを設定。

なお、本件及び本制度のフレームワークが国連環境計画金融イニシアティブ（UNEP FI）の提唱する「ポジティブ・インパクト金融原則」に適合していることについて、日本格付研究所（JCR）により第三者意見を取得している。

同社はSDGs・ESG経営を推進し、「不動産×金融×IT」で持続可能な事業の成長を図ることで、不動産を活用したサービスの提供により、日本経済の活性化に貢献していくとしている。

《SO》

提供：フィスコ

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