いちごホテル、今期経常を11%上方修正、分配金も397円増額
3463いちごホテルリート投資法人【連結】
業績修正PDF
いちごホテルリート投資法人 <3463> [東証R] が7月25日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。25年7月期の経常利益を従来予想の11.8億円→13.1億円(前期は33.1億円)に11.0%上方修正し、減益率が64.3%減→60.4%減に縮小する見通しとなった。
業績好調に伴い、分配金を従来計画の3613円→4010円(前期は10125円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年上半期の訪日外客数(1月~6月、推計値)は、前年同期比+21%で過去最高の2,151万人(日本政...
会社側からの【修正の理由】
2025年上半期の訪日外客数(1月~6月、推計値)は、前年同期比+21%で過去最高の2,151万人(日本政府観光局(JNTO)調査)を記録し、インバウンド旅行客の需要は拡大しております。本投資法人の2025年7月期におきましても、ポートフォリオ全体で宿泊需要の拡大により収益が向上し、なかでも雪まつりによる効果で札幌の2ホテル、関西万博による効果で大阪の2ホテルの売上が向上し、変動賃料が大きく伸長いたしました。加えて、本年1月に取得した「ザ・ワンファイブマリン福岡」および2月に取得した「ネストホテル博多駅前」を含む福岡県福岡市に所在する3ホテルにおいても、業績予想の前提を大きく上回る売上となり、変動賃料が増加いたしました。その結果、前回発表予想と比較して、1口当たり分配金が397円(同 +11.0%)増加するものと見込んでおります。なお、2025年2月3日に実施いたしました「ネストホテル大阪心斎橋」の売却による売却益等は、前回発表予想に織り込んでおります。また、2026年1月期においては、現時点で運用状況および分配予想の変更はありません。
2025年上半期の訪日外客数(1月~6月、推計値)は、前年同期比+21%で過去最高の2,151万人(日本政府観光局(JNTO)調査)を記録し、インバウンド旅行客の需要は拡大しております。本投資法人の2025年7月期におきましても、ポートフォリオ全体で宿泊需要の拡大により収益が向上し、なかでも雪まつりによる効果で札幌の2ホテル、関西万博による効果で大阪の2ホテルの売上が向上し、変動賃料が大きく伸長いたしました。加えて、本年1月に取得した「ザ・ワンファイブマリン福岡」および2月に取得した「ネストホテル博多駅前」を含む福岡県福岡市に所在する3ホテルにおいても、業績予想の前提を大きく上回る売上となり、変動賃料が増加いたしました。その結果、前回発表予想と比較して、1口当たり分配金が397円(同 +11.0%)増加するものと見込んでおります。なお、2025年2月3日に実施いたしました「ネストホテル大阪心斎橋」の売却による売却益等は、前回発表予想に織り込んでおります。また、2026年1月期においては、現時点で運用状況および分配予想の変更はありません。
業績予想の修正
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2025.07 | 2,730 | 1,558 | 1,184 | 1,183 | 3,612.3 | 3,613 | 2025-03-14 |
単独 |
| 新 2025.07 | 2,951 | 1,672 | 1,314 | 1,313 | 4,009.3 | 4,010 | 2025-07-25 |
単独 |
| 修正率 | +8.1 | +7.3 | +11.0 | +11.0 | +11.0 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.07 | 2,440 | 1,313 | 996 | 995 | 3,040.0 | 3,040 | 2024-09-17 |
単独 |
| 2025.01 | 5,230 | 3,645 | 3,316 | 3,315 | 10,124 | 10,125 | 2025-03-14 |
単独 |
| 予 2025.07 | 2,951 | 1,672 | 1,314 | 1,313 | 4,009.3 | 4,010 | 2025-07-25 |
単独 |
| 前期比 | -43.6 | -54.1 | -60.4 | -60.4 | -60.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。