Rみらい、今期経常を一転3%増益に上方修正
3476投資法人みらい【連結】
業績修正PDF
投資法人みらい <3476> [東証R] が3月28日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年4月期の経常利益を従来予想の22.7億円→24億円(前期は23.2億円)に5.5%上方修正し、一転して3.4%増益見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本投資法人は、2022年6月15日付「第12期(2022年4月期)決算説明会資料」において2025年を達成...
会社側からの【修正の理由】
本投資法人は、2022年6月15日付「第12期(2022年4月期)決算説明会資料」において2025年を達成期限とする中期経営計画を公表し、不透明な市場環境における「賢守」と市況回復後の「共攻」を意識したポートフォリオマネジメントの実行に努めてきました。「賢守共攻」における定量目標達成に向けて多様なアセットタイプの物件を検討しており、複数の物件入替を通じて安定性と成長性を兼ね備えたポートフォリオの構築を進める中、2023年3月3日付「国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ(「マイスクエアビル」及び「MEGAドン・キホーテ和泉中央店」)」で公表した物件譲渡、2023年3月13日付「国内不動産信託受益権の取得に関するお知らせ(「フィール城北」)」で公表した物件取得に続き、本日公表した「国内不動産信託受益権の取得に関するお知らせ(「MIテラス北上野」及び「MIキューブ町田イースト」)」に記載の新たな物件取得(以下「本取得」といいます。)を決定しています(注)。 (注)「マイスクエアビル」及び「MEGA ドン・キホーテ和泉中央店」譲渡と「フィール城北」、「MIテラス北上野」及び「MIキューブ町田イースト」取得を合わせて「2023年3月実施の物件入替」ということがあります)。 本取得の決定をもって2023年3月実施の物件入替の内容が確定したことから、物件入替の効果や変動賃料ホテルの運営状況及びエネルギー価格の推移を踏まえた水道光熱費の見通し等を反映してポートフォリオの不動産賃貸事業損益の予想を見直した結果、2022年12月15日付「2022年10月期 決算短信(REIT)」にて公表した2023年4月期及び2023年10月期の運用状況の見通しの前提条件が変動したことから、修正後の運用状況の予想及び分配予想をお知らせするものです。 なお、2023年4月期(第14期)は2023年3月実施の物件入替を含めて409百万円の譲渡損益が発生する見込みですが、今後計画されている修繕工事等を前倒しで実施する他、将来の一時的な収入の減少や一過性の費用が発生した場合に備え、1口当たり分配金の安定化に活用することを目的に82百万円を内部留保する方針です。 2023年3月実施の物件入替の効果については、本日公表の「物件入替及び運用状況の予想の修正について - 2023年3月28日付プレスリリース 補足説明資料 -」をご参照ください。
同上
業績予想の修正
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.04 | 5,720 | 2,575 | 2,278 | 2,277 | 1,285.4 | 1,285 | 2022-12-15 |
単独 |
| 新 2023.04 | 6,304 | 2,702 | 2,403 | 2,357 | 1,330.6 | 1,285 | 2023-03-28 |
単独 |
| 修正率 | +10.2 | +4.9 | +5.5 | +3.5 | +3.5 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.04 | 5,275 | 2,547 | 2,245 | 2,244 | 1,291.0 | 1,267 | 2022-06-14 |
単独 |
| 2022.10 | 5,666 | 2,611 | 2,324 | 2,324 | 1,312.0 | 1,313 | 2022-12-15 |
単独 |
| 予 2023.04 | 6,304 | 2,702 | 2,403 | 2,357 | 1,330.6 | 1,285 | 2023-03-28 |
単独 |
| 前期比 | +11.3 | +3.5 | +3.4 | +1.4 | +1.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。