TKP、今期最終は赤字拡大へ
3479ティーケーピー【連結】
業績修正PDF
ティーケーピー <3479> [東証M] が10月6日大引け後(18:30)に業績修正を発表。22年2月期の連結最終損益は39億円の赤字(前期は35億円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しと発表した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルスの変異株による感染拡大に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が継続的に発出され、前回...
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルスの変異株による感染拡大に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が継続的に発出され、前回発表予想策定時における当社の想定に対し、貸会議室需要の回復に遅れが生じました。新型コロナワクチンの職域接種におけるワクチンセンターを開設する等、当社として実施できる新型コロナウイルス収束に向けた施策を鋭意進めてまいりましたが、足元の需要動向を踏まえ、改めて予想を策定いたしました。(売上高)前回発表予想策定時において、新型コロナウイルス感染症は2022年2月期末に向け徐々に収束に向かい、これに伴って当社グループの業績も回復に向かうものと想定しておりましたが、前回発表予想時の想定に反し新型コロナウイルス感染症の感染状況は悪化しました。そのため、社会経済活動の正常化は、2022年2月期末までに大幅に遅れるものと想定を修正いたしました。これに伴い2022年2月期中はTKP単体の受注回復に遅れが生じるものと見込み、前回予想を修正しております。(EBITDA・営業損益・経常損益)期初の計画通り、コロナ禍の需要減少や変化に伴い、貸会議室事業における不採算拠点の退店や、料飲事業の縮小による固定費削減、宿泊事業における新型コロナウイルス感染症の軽症者向け一棟貸しの進捗による利益創出等、施策を実施したものの、前回発表予想に対し、上記TKP単体売上高の減少の影響が大きく、前回予想を下回る見込みです。また、親会社株主に帰属する当期純損益および1株あたり当期純損益については、子会社の再編による税金費用への影響を算定するため未定としておりましたが、一定の見通しが立ちましたので公表いたします。(注)本資料に記載されている業績予想につきましては、当社が現時点で入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2022.02 | 48,000 | 700 | 100 | ー | - | 0 | 2021-04-14 |
連結 |
新 2022.02 | 43,800 | -1,900 | -2,500 | -3,900 | -93.5 | 0 | 2021-10-06 |
連結 |
修正率 | -8.8 | 赤転 | 赤転 | - | - | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20.03-08 | 20,544 | -2,013 | -2,119 | -2,403 | -63.9 | 0 | 2020-10-15 |
連結 |
予 21.03-08 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2021-04-14 |
連結 |
前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020.02 | 54,343 | 6,317 | 4,752 | 1,739 | 50.3 | 0 | 2020-04-21 |
連結 |
2021.02 | 43,138 | -2,497 | -2,321 | -3,503 | -93.2 | 0 | 2021-04-14 |
連結 |
予 2022.02 | 43,800 | -1,900 | -2,500 | -3,900 | -93.5 | 0 | 2021-10-06 |
連結 |
前期比 | +1.5 | 赤縮 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | % |