TKPは5日続落、19年2月期は営業利益16%増も市場予想に届かず
ティーケーピー<3479>が大幅安で5日続落となっている。16日の取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想は、売上高345億5000万円(前期比20.4%増)、営業利益40億400万円(同16.1%増)、純利益21億2000万円(同2.4%増)と連続営業最高益更新を見込んでいるものの、市場予想平均の営業利益50億円に届かないことから失望売りが出ているようだ。
今期は、オフィスビルにとどまらず、商業施設も視野に加えた会議室・宴会場の積極出店に取り組むほか、多様な用途での会議室・宴会場利用を可能にする周辺サービスの内製化や、アライアンスによる付加価値コンテンツの取り込みに注力する方針。さらに、営業体制やシステムの拡充による顧客企業のリピーター化と年間を通じた企業イベント案件の獲得などを図り増収増益を達成する見込みだ。
なお、18年2月期連結決算は売上高286億8900万円(前の期比30.5%増)、営業利益34億4900万円(同28.0%増)、純利益20億7100万円(同53.2%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース