決算new! 2024/05/13 発表  前期経常が一転減益で下振れ着地・今期は7%減益、1円増配へ
3484東証P貸借
業種 不動産業

テンポイノベーション 株価材料ニュース

859
+5
+0.59%
業績
(15:00)
PTS

859

取引時間外 (18:14)
株価は20分ディレイ

テンポイノベーション---1Q決算は増収増益で営業利益は約3割増、今期より連結決算に移行

材料
2022年8月5日 10時21分

テンポイノベーション<3484>は4日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)の決算を発表した。売上高が前年同期比9.5%増の30.04億円、営業利益が同27.9%増の2.86億円、経常利益が同30.4%増の3.05億円、四半期純利益が同31.6%増の2.09億円と増収増益を達成した。なお、4月に100%子会社を設立したことに伴い、今期より連結決算に移行している(前年同期比は、2022年3月期第1四半期単体実績との比較)。

店舗転貸借事業は、転貸借物件数が前事業年度末比64件増の2,015件となり、売上高29.01億円(前年同期比18.3%増)となった。営業利益は2.50億円(同39.1%増)であったが、これは成約数の伸長や店舗家賃保証事業の開始等によるものだという。

不動産売買事業は、店舗転貸借事業を更に推進する為、不動産業者との関係強化を目的として、店舗不動産の仕入販売や建築販売を実施している。1Qにおいては新型コロナの影響により市場に様子見傾向が残る中で、物件仕入れと顧客開拓に注力し、1物件を売却、1物件を取得している。その結果、売上高1.02億円(前年同期2.90億円)、営業利益0.35億円(同0.43億円)となった。

23年3月期の連結業績予想については、5月公表のものから変更なく、売上高126.55億円(前期比10.9%増)、営業利益10.59億円(前期比16.4%増)、経常利益10.74億円(前期比8.9%増)、当期純利益7.33億円(前期比10.7%増)。変異株の感染拡大やウクライナ情勢等の地政学リスクの高まりにより今後の見通しは不透明としながらも、市場性の高い店舗物件の仕入に注力すると共に、優良店舗物件の仕入れ機会増への積極的な対応を行う方針という。

配当は経営基盤を強化しつつ、安定的に実施していくことを基本方針としているが、現時点では未定としている。

《YM》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる