香陵住販が一時S高、太陽光発電施設売却で24年9月期最終益は一転過去最高の見通し
香陵住販<3495>がストップ高の水準となる前営業日比300円高の1756円に買われる場面があり、株式分割考慮後の上場来高値を更新した。16日の取引終了後に24年9月期の連結業績予想の修正を発表。最終利益の見通しを5億8700万円から7億2000万円(前期比10.3%増)に引き上げた。減益予想から一転、過去最高益を更新する見込みとなり、好感されたようだ。茨城県石岡市の太陽光発電施設を売却したことに伴い、特別利益として1億9600万円を計上した。売上高と営業利益、経常利益の見通しは据え置いた。あわせて同社は創業者で会長の薄井宗明氏が保有する約3万株をグループの従業員に対して贈与する方針も発表した。
株探ニュース