霞ヶ関Cが連続ストップ高、太陽光発電など自然エネルギー部門好調で業績急拡大
霞ヶ関キャピタル<3498>に投資資金の攻勢が続いている。時価総額100億円強と小型なうえ浮動株比率が非常に低く品薄感が強い。前日はストップ高カイ気配のまま買い物を残して引けたが、きょうも売り物薄のなか値幅制限上限まで駆け上がる展開となった。太陽光発電などの自然エネルギーや不動産コンサルティング事業を展開しているが、いずれも好調。太陽光発電施設は前期に3案件の売却を行ったほか、保有4施設の売電収入が業績に寄与している。投資用不動産もコンサルティング受託が好調で、20年8月期売上高は前期比54%増、営業利益は前期比倍増以上の伸びを見込んでいる。海外ではタイ・バンコクなど東南アジア事業の拡充に注力、今後の業容拡大に対する期待も大きい。
株探ニュース