霞ヶ関キャピタルがカイ気配で上昇加速、三菱HCキャピタルと物流施設開発で連携
霞ヶ関キャピタル<3498>がカイ気配スタートで株価水準を切り上げる展開。前日取引時間中につけた上場来高値6100円奪回も視野に入れている。不動産コンサルティングを主力に、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーを対象とした開発・事業投資にも注力しているが、業績は21年8月期に飛躍的な伸びをみせ、株価は9月下旬を境に急騰、2カ月あまりで約3倍に大化けした。直近まで青空圏を進む展開にあるが、25日引け後にリース大手の三菱HCキャピタル<8593>と物流施設開発事業に関する合弁契約を締結したことを発表、これが改めて株価を刺激する材料となり物色人気を後押ししている。両社は今後3年間で総事業費2000億円規模の物流施設の開発を目指すとしている。
株探ニュース