アレンザHDが冴えない、3~5月期経常44%減益をネガティブ視
アレンザホールディングス<3546>が冴えない。10日の取引終了後、25年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業収益は前年同期比2.3%増の393億6500万円、経常利益は同43.8%減の9億600万円となった。経常利益の中間期計画に対する進捗率は29%台にとどまっており、ネガティブ視されたようだ。ホームセンター事業では、ダイユーエイトにおいて改装の一時費用や人件費、キャッシュレス決済手数料などが増加した。タイムでは園芸など主力部門が低迷。ホームセンターバローでは水道光熱費や改装コストの増加が響いた。ペット事業のアミーゴでは生体販売が減少したほか、人件費などの負担が増えた。
株探ニュース