No.1は大幅反落、上期営業利益2.5倍も材料出尽くし感
No.1<3562>は大幅反落している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高67億4100万円(前年同期比33.1%増)、営業利益3億6900万円(同2.5倍)、純利益2億600万円(同82.7%増)となり、上期営業利益として過去最高を更新したものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
20年7月のアレクソンの子会社化が寄与したほか、そのシナジーもあって高収益のセキュリティー機器の販売が好調に推移した。また、同年9月に開始した中小企業のコンサルタント事業である「No.1ビジネスサポート」も順調に推移した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高130億円(前期比9.8%増)、営業利益8億800万円(同31.3%増)、純利益4億7800万円(同18.5%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース