クラウディア大幅高、挙式意欲回復傾向で第3四半期は営業黒字に浮上
クラウディアホールディングス<3607>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は1日取引終了後に、22年8月期第3四半期累計(21年9月~22年5月)の連結決算を発表。営業損益は2億5500万円の黒字(前年同期は12億300万円の赤字)で着地した。
売上高は前年同期比36.8%増の71億1200万円となった。新型コロナウイルスのワクチン接種が普及した効果などからユーザーの挙式実施意欲が回復しつつあるほか、利益面では原価率の改善や販管費の抑制などが寄与した。
また、これまで非開示としてきた通期業績予想もあわせて公表し、売上高は前期比31.1%増の92億円、営業損益は3000万円の黒字(前期は17億3200万円の赤字)を見込んでいる。
株探ニュース