マツオカが大幅高で7日続伸、新型コロナ変異株「エリス」の感染急拡大で思惑
政府要請のマスク生産の実績を持つマツオカコーポレーション<3611>が大幅高で7日続伸し、年初来高値を連日で更新した。ワクチン原液製造のJCRファーマ<4552>や医療用衛生材の川本産業<3604>も堅調に推移している。新型コロナウイルスの感染者数が国内で急増しており、特に新たな変異株である「エリス」の割合が増えていると報じられている。5月に感染症法上の位置づけが「5類」に引き下げられて以降、入院患者が最多となっている病院もあるようだ。第9波入りへの警戒が強まるなかにあって、衛生商品など関連製品を手掛ける企業に対しては、思惑的な資金が流入している。検査キットのミズホメディー<4595>や医療機器のフクダ電子<6960>、衛生白衣を手掛けるナガイレーベン<7447>もしっかり。
株探ニュース