ワールドが3日ぶり反発、夏物衣料好調で国内6月既存店は増収基調が継続
ワールド<3612>が3日ぶりに反発した。5日の取引終了後に、国内小売事業の月次売上概況を発表。6月の既存店売上高は前年同月比8.4%増と増収基調を続けた。株価は朝方に下げに沈む場面があったが、業況を評価した買いが入り切り返した。
6月中旬に気温が上昇し、夏物衣料品の販売を押し上げた。百貨店での「アンタイトル」と「タケオキクチ」、ショッピングセンターの「シューラルー」など主力ブランドの売り上げが伸長し、駅ビルの「ドレステリア」や「ラグタグ」が引き続き大きく伸びた。
株探ニュース