メディカルネットが急反落、媒体価値向上の投資先行で第3四半期41%営業減益
メディカルネット<3645>が急反落している。1日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年6月~19年2月)連結決算が、売上高14億6000万円(前年同期比13.9%増)、営業利益1億円(同41.1%減)、純利益3800万円(同63.9%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
医療機関支援事業が好調に推移したことで売上高は増収を確保したが、主力のメディア・プラットフォーム事業で、前年は好調に推移した歯科分野が医療法改正による広告規制の強化の影響などで落ち込んだことや、媒体価値向上のための投資が先行したことが利益を圧迫。また、医療BtoB事業で積極的なプロモーション活動を行ったことなども響いた。
なお、19年5月期通期業績予想は、売上高20億8900万円(前期比20.0%増)、営業利益1億6800万円(同10.6%増)、純利益1億1000万円(同25.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース