ブレインPが買い気配、7-9月期(1Q)経常は4倍増益、通期最高益予想を上乗せ
ブレインパッド <3655> が買い気配でスタート。9日大引け後に発表した19年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益が前年同期比4.0倍の2.1億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
主力のアナリティクス事業で案件の大型化・長期化が進み売上高が拡大したほか、ソリューション事業では機械学習・予測分析システムを活用した分析支援案件などの受注が好調だった。効率的なプロジェクト管理による採算改善なども大幅増益に貢献した。
第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の7.1億円→8.3億円(予想レンジ中値)に17.6%上方修正。増益率が19.1%増→40.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
株探ニュース