オークファンは水準切り下げる、子会社で不適切取引の疑い
オークファン<3674>はウリ気配スタートで水準を切り下げている。前週末21日の取引終了後、子会社SynaBizで不適切な取引や会計処理が行われていた疑念があることを認識したと発表しており、先行き不透明感を嫌気した売りが出ているようだ。
22年9月期を含む複数事業年度にわたって、実在性に疑念がある商品販売委託取引その他の不適切な商品取引及び不適切な会計処理が行われていた疑いがあるという。これを受け、同社は外部の専門家で構成される特別調査委員会の設置を決定するとともに、11月14日に予定していた22年9月期決算発表を延期する。また、22年9月期連結業績予想を未定に修正した。
株探ニュース