ブイキューブが波乱相場に逆行、テレワーク関連で株式好需給もポイントに
ブイキューブ<3681>が全般急落相場に逆行し上値指向を継続している。株価は4月に入ってから上昇トレンドを鮮明としており、日足陽線の多さが際立っている。株式需給面では買い残の整理が進む一方空売りが増加しており、日証金では貸借倍率が0.5倍を下回る水準で買い戻しによる浮揚力が働いている。国内での新型コロナウイルスの感染再拡大が景気回復シナリオに待ったをかけている状態だが、大阪や東京などで緊急事態宣言の発令となれば企業のテレワークシフトが再び強まる可能性が高い。その関連銘柄の筆頭に掲げられる同社株はテーマ買いの動きも株高を後押ししている。
株探ニュース