デジプラが年初来安値更新、継続企業の前提に関する事項を注記へ
デジタルプラス<3691>が大きく売られ年初来安値更新。前週末8日の取引終了後、23年9月期有価証券報告書に継続企業の前提に関する事項を注記すると発表。これが嫌気されている。
同社は17年9月期以降継続的な営業損失を計上しており、23年9月期も営業損失を計上したほか、当期損失やマイナスの営業キャッシュ・フローを計上。第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行し、資金調達を行ったものの、同CBの財務制限条項に抵触している。これらの結果、今年9月末時点で継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象が存在しているという。
株探ニュース