セレスが急反騰、1-9月期経常は通期計画超過、配当を6円増額
セレス <3696> が急反騰。14日大引け後に発表した18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期非連結比2.2%増の10.1億円で着地。通期計画の10億円をすでに上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。
会員数増加を背景にスマートフォン向けポイントサイトの広告収入が伸びたモバイルサービス事業の収益が拡大したことが寄与。「楽天スーパーポイント」とのポイント交換を開始するなど会員の利便性向上に取り組んだ。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の8円→14円(前期は12円)に大幅増額修正したことも買いに拍車をかけた。
同日、出資先であるAmaziaの東証マザーズへの新規上場が承認されたことも発表している。
株探ニュース