セレスがストップ高、モバイル領域の好調継続で21年12月期も2ケタ成長へ
セレス<3696>がストップ高に買われている。12日の取引終了後、21年12月期の連結業績は売上高238億円(前期比17.7%増)、経常利益26億円(同43.2%増)になる見通しだと発表。また、配当は前期比12円増の30円に大幅増配する方針としており、これを好感する買いが入っている。
今期は主力のモバイルサービス事業で前期好調だったアフィリエイトプログラムとポイントサイトの成長が続く見通しだ。また、関連会社では高まる企業のDX化ニーズを背景としたゆめみの利益貢献と暗号資産取引市場の活況によるビットバンクの持ち分法による投資利益計上を見込む。同時に発表した20年12月期の連結業績は売上高202億1300万円(前の期比22.4%増)、経常利益18億1600万円(同2.3倍)だった。
株探ニュース