システムズ・デザイン<3766>は26日、2022年3月期の通期業績予想の修正を発表した。利益に関して上方修正となった。

通期連結業績予想において、売上高は前回予想から7.1％減の83.39億円、営業利益は前回予想から19.1％増の3.34億円、経常利益は同25.4％増の3.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.9％増の2.29億円、１株当たり当期純利益は、前回予想50円40銭から67円43銭とした。

通期個別業績予想において、売上高は前回予想から7.6％減の58.32億円、経常利益は前回予想から57.9％増の2.5億円、当期純利益は同57.1％増の1.84億円、１株当たり当期純利益は、前回予想34円56銭から54円27銭とした。

理由として、システム開発事業においては外注費用の抑制に加え、開発支援ツールを活用した開発事業が好調に推移したこと、アウトソーシング事業においては、オンサイト業務が好調に推移し、コスト構造の改善が順調に進んだこと、また本社経費の抑制により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が当初の予想を上回る見通しとなった。さらに当期純利益は税効果会計の影響による法人税等の減少から上方修正となったとしている。

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提供：フィスコ

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